1 立石遺跡(内川目小学校の近く)からは、土偶300点、土製仮面が出土したほか、死者のデス
マスクに使われた土製の耳や鼻が全国ではじめて出土しました。
2 小田遺跡(亀ヶ森地内)からは、その当時の定説をくつがえす人物像がくっきりと刻まれた小石
が出土しました。国内初の大発見でした。
3 観音堂遺跡(町中心部)からは、縄文中期から後期にかけての大集落跡(300軒以上・県内最大級)が発見されました。
その上、弥生時代の大発見もあるのです。
アバクチ洞穴遺跡(外川目地内)は、平成8年に東北地方では初めての弥生人骨を発見し、日本人のルーツを探る上で非常に重要な資料として全国的に有名です。
この人骨は、3歳から5歳くらいの子どもの骨で、右手首には貝玉でできた腕輪が巻かれていました。丁重に葬られた様子から、幼い子どもの死を悼む気持ちが時を超えて胸を打ちます。
こんな歴史ロマンにあふれた大迫は凄いところです。
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