総会では功労者表彰があり、本校前PTA副会長の佐々木洋子様も表彰を受けました。
表彰の様子
また、今年度盛岡で開催される高P連全国大会の準備状況の説明などもありました。
全国大会のメインテーマ「未来圏からの風をつかめ!」に則した、文芸評論家吉見正信先生の
「宮沢賢治先生の未来志向」という講演があり、改めて宮沢賢治のすごさを認識させられました。
ここ大迫は。宮沢賢治の童話「どんぐりと山猫」の舞台と言われています。
また、大迫には「早池峰と賢治の展示館」という施設もあります。
登場する山猫、馬車別当は、有能ではない指導者とそれにへつらう管理者の姿であり、どんぐりとは民衆のことだと思います。
そして、法話の真髄を理解できたのはどんぐりたちだけであった、という風刺になっています。
しかし、この物語は、単に謙虚な者が一番偉いという訓話にとどまらず、一郎少年の成長の瞬間を描いた物語となっているのではないでしょうか?また、今の時代でもよくあることではないでしょうか?
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